2012年2月 1日 (水)

100系旅客電車運転記念入場券

Photo今年のダイヤ改正も、もはやおなじみ(?)となった廃止や引退の話題が盛りだくさんとなっています。まずは新幹線100系が運用から引退となり、2代目新幹線の顔は姿を消すことになりました。100系新幹線は、国鉄末期にニュー新幹線として登場し、二階建て車両(グリーン車、食堂車)や個室など話題性もありました。画像のきっぷは、その100系新幹線の運転記念入場券です。

100系新幹線の登場で、新幹線による旅の楽しさが大きくなったと感じた人も多かったことでしょう。また二階建ての食堂車は、順番待ちの状態が多かった記憶があります。しかし食堂車需要は長続きせず、酷使された車両の老朽化も進んだことから、「ひかり」から「こだま」への転用や短編成化など、徐々に影をひそめるようになりました。山陽区間で細々と運用されている頃は、塗装変更もありましたね。そしてついに歴史に幕を下ろす時が来ることとなり、最後は昔の青と白の塗装でお別れ運転となる予定です。

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2012年1月23日 (月)

生野駅

Photo播但線の「生野駅」の硬券入場券です。駅のある旧生野町(現在は朝来市)は、はるか昔より政府直轄の生野銀山があり古くから栄えていましたが、銀山閉山後は史跡が残るだけで閑散とした感じになっています。「生野駅」は旧生野町にあった唯一の駅で、播但線から定期急行列車が消滅してからは、特急列車の停車する駅となりました。

「生野」という駅名は北海道にもあり、そちらはJR移行時に(駅として正式に)開業していますが、播但線の「生野駅」入場券には路線略号は付いていません。北海道の駅は当初から無人駅でしたので、少なくとも入場券としては識別する必要はないですが・・・。また、一時期は播但線の「生野駅」の方も無人化されていたようですが、今は簡易委託駅で係員は配置されています。

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2012年1月15日 (日)

富士松駅

Photo今年は「富士」ネタで始まりましたので、そのつながりでもうひと駅とりあげます。愛知県刈谷市にある、名鉄名古屋線「富士松駅」の硬券入場券になります。駅名としては、明治後期から昭和中期まで存在していた「富士松村」からきていますが、富士と松が入っていることから、何とも縁起のよさそうな感じがしますね。

しかし、村名の由来となっているのは、桶狭間の戦いの頃にまでさかのぼる悲しいエピソードの象徴「お富士の松」であり、イメージとは対照的です。その松は代替わりしているものの、まだ駅の近くに残されています。なお当駅も、トランパス導入による無人駅化政策にならって、係員の配置されない駅となってしまいました。

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2012年1月 6日 (金)

(新)富士駅

Photo静岡県は東西に広がっていますが、その中で東部の中心的都市といえるのが「富士市」になります。地名は富士山や富士川に由来していますが、日本を代表するものにちなんでいるのは、喜ばしいことだと思います。その富士市を代表する駅となるのは、在来線の「富士駅」と新幹線の「新富士駅」で、画像のきっぷは、それらの硬券入場券となります。「富士駅」は東海道線と身延線との接続駅でもあり、かつては多くの優等列車が停車していました。一方で「新富士駅」は、東海道新幹線唯一の鉄道路線の接続のない単独駅になっていて、「こだま」しか停車しませんが、在来線駅とはバスで連絡されています。

市の中心駅はやはり「富士駅」となるのですが、「新富士駅」についても駅周辺は次第に発展してきており、在来線駅周辺の衰退とは対照的な存在になってきています。「新横浜駅」ほどの発展はまだまだないものの、やはり新幹線効果が現われているといえるでしょう。とはいっても、一向に「ひかり」停車の動きは見られないですが・・・。なおJRには、北海道にも「新富士駅」はありますが、新幹線「新富士駅」の入場券には、特に識別する文字は見られません。

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2011年12月30日 (金)

ノーマイカーフリーチケット

Photoいわゆる「一日乗車券」の類は、全国のさまざまな交通機関において発売されており、主には利用促進の面が大きいといえます。その中でも、マイカーの利用を自粛し、公共機関の利用を促す趣旨のものがいくつかあり、画像は大阪市交通局の「ノーマイカーフリーチケット」になります。大阪市が設定している「ノーマイカデー」と、毎週金曜日に利用可能なもので、通常の一日乗車券よりさらに割安な価格となっていたのです。また、前述の日以外に独自に設定した特定日にも利用が可能となる場合があり、画像のきっぷの日付は「ノーマイカーデー」ではなく、金曜日でもありませんでしたが、「ノーマイカーフリーチケット」適用日でした。

こうした「ノーマイカーデー」に関連した企画乗車券類は、公営の交通機関に比較的見られる傾向があります。しかし割引乗車券が必ずしもマイカーの自粛につながっているとはいえず、もともと公共機関を利用していた人へのサービス的な存在になってしまっている感もありますね。そのような状況を考慮したからかはわかりませんが、「ノーマイカーフリーチケット」は今年の9月末で廃止され、「一日乗車券」を平日用と土休日用に区分けした「エンジョイエコカード」に変わってしまいました。仕事でのマイカー利用自粛から、レジャーでのマイカー利用自粛にシフトしたといえるでしょう。

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2011年12月19日 (月)

紋別

Nh845北海道の紋別市は、オホーツク沿岸にある市ですが、真冬の流氷のイメージがあるくらいで、同じオホーツク総合振興局(旧網走支庁)に属する他の自治体と比べても、知名度がいまいちでマイナーな印象があります。それでも市内には空港があり、定期旅客便も就航していて、交通事情は一見よさそうに見えます。

画像は羽田から紋別空港までの搭乗券で、この区間の搭乗(半)券は以前も紹介していますが、今回は現行様式のものです。行き先に「オホーツク」の文字があるので、どこら辺に向かうのか一目瞭然ですね。さて交通事情が一見よさそうと書きましたが、この紋別空港は定期旅客便が一日一往復のみで、10年余り続いていた東京羽田便が11月から1月まで一時休止扱い(代替として新千歳便が就航)となってしまったのです。来年2月からは流氷需要が見込まれるから再開という予定ですが、このままだと東京便は季節運航とか廃止とかになってしまうかもしれません。そうでなくても紋別空港は、札幌便ですら就航と休止(廃止)を繰り返しており、空港自体の存続も危ぶまれる状況といえます。

Photo 次の画像は、廃止されたJR名寄線の「紋別駅」の硬券入場券です。名寄線は航空便の就航というより、高速バスの台頭により廃止に追い込まれた感が強いでしょうか。紋別駅からは、旭川や札幌までの直通列車も走っていましたが、高速バスには時間も運賃も太刀打ちできませんでした。紋別~札幌の空路も、バスに対抗できていないのは同じですが・・・。

似たような交通環境である中標津は、鉄道廃止でも空港を拠点とした交通網が確立されており、紋別とは明暗がはっきりと分かれてしまいましたね。

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2011年12月11日 (日)

踊り子南伊豆フリーきっぷ

近年のJR東日本の企画乗車券類の動向として、乗車券+料金券のタイプから乗車券タイプに、あるいは往復+フリー区間タイプからフリー区間タイプに変更といった特徴が挙げられるでしょう。今年もそういった改廃があり、そのひとつが「踊り子」関連のフリーきっぷになります。6月下旬に「踊り子南伊豆フリーきっぷ」と「踊り子箱根フリーきっぷ」が廃止され、前者に関しては乗車券タイプの「南伊豆フリー乗車券」に置き換えられたのです。

Photo画像のきっぷは、廃止となった「踊り子南伊豆フリーきっぷ」で、横浜市内発のものになります。フリー区間は伊豆急行線と東海バス路線で、JR区間が含まれていません。また、横浜~伊東間は200kmはおろか100kmにも満たない距離ですが、特定都区市内制度が適用されているのが特徴的です(踊り子箱根フリーも同様)。往復には「(スーパービュー/リゾート)踊り子」の普通車指定席が利用できますが、単純往復ではほぼとんとんのため、フリー区間でバスを利用しないとお得感はあまり出ないでしょうか。

現在では乗車券タイプになったので、特急券は別途購入の必要がありますが、スーパービュー踊り子で考えると、金額的にはやや損になっていますね。まあ、フリーきっぷ+指のみかフリー乗車券+(有額)特急券かは手間的には変わらないし、特急グリーンとか普通列車グリーンとか選択肢が増えるのはいいことかもしれませんが・・・。ちなみにJRのHPの中には、まだ「踊り子南伊豆フリーきっぷ」の記載が残っているページがあったりします。「踊り子」関連は「トクだ値」の設定も(現在は)ないことから、テコ入れする気がないのかな?

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2011年11月30日 (水)

松阪駅

JRと近鉄共同使用駅シリーズのひとつである「松阪駅」に関する記事となります。JRは紀勢線の駅ですが、特急や快速の停車駅であるとともに、参宮線の列車も乗り入れます。一方、近鉄は山田線の駅ですが、大阪線や名古屋線からの特急や急行列車等も乗り入れています。これらの路線相互間での乗り換えも含むと、「松阪駅」は交通の要所ともいえ、市の規模以上に駅は大きく感じるところがあります。

Photo画像のきっぷは、JRおよび近鉄の硬券入場券で、共同使用駅のため料金は同額の100円(当時、近鉄の方が安価)となっています。JRは○特入場券ということになりますね。共同駅は、何かとJR対近鉄の競合が注目されることが多いです。しかしながら「松阪駅」に関しては、JR南紀方面と近鉄京阪神方面との乗り継ぎ需要もそれなりにあることから、本当の意味での共同乗り換え駅の意味合いもあるといえるでしょうか。

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2011年11月20日 (日)

旭ヶ丘駅

久々の九州駅ネタですが、宮崎県の延岡市にある「旭ヶ丘駅」に関する記事となります。「あさひがおか駅」は、全国どこにでもありそうな名称(それこそ某大衆漫画にも・・・)ですが、九州の「旭ヶ丘駅」はかなりマイナーです。

JR九州は、旧国鉄からの移管後に、特に積極的な新駅開業を行っている会社で、JR移行およそ1年後に、本格的な新駅開業がはじまりました。当駅もその頃に、延岡市郊外の住宅街にできた駅で、棒線一面ホームですがそれなりの乗降客を見込んでか、係員が配置されました。

Photo画像のきっぷは、「旭ヶ丘駅」の硬券入場券と、硬券乗車券になります。なお乗車券の方は使用済み券を係員よりいただいたもので、券面に押された判子から復路券代用として使われたようですね。開業後しばらくは、係員配置の状態が続いていましたが、思ったほど乗降客が増えなかったこともあってか、いつの間にか無人化されてしまいました。

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2011年11月13日 (日)

信濃川上駅

高原列車が走るというのがぴったりのJR小海線。JR最高駅である「野辺山駅」をはじめとして、標高の高い駅ベストテンのほとんどが顔をそろえる路線となっています。路線としては山梨県から長野県まで、ざっと南北に縦断している格好なのですが、県境近辺で大きく東に迂回するルートをとっていて、その途中に「信濃川上駅」が存在しています。

駅自体はJRで4番目に高いところにある駅ですが、帰属する長野県川上村の役場は、日本で最高所の役場であるなど、高原地域らしい特色があります。また、長野県は日本で最も多く都道府県と接していますが、その中でも埼玉県と接しているのは川上村だけとなります。

Photo画像のきっぷは「信濃川上駅」の硬券入場券です。信濃という旧国名が縦書きになっているのが珍しいところでしょう。なお他駅でも、旧国名が縦書き表記となる事例はあったようですが・・・。当駅は小さな簡易委託駅ですが、交通の便の悪い村の玄関駅して、重要な役割を担っているので頑張ってもらいたいものですね。

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2011年11月 1日 (火)

くしろ湿原紅葉ノロッコ

4北海道の観光列車の定番の一つともいえるのが、「ノロッコ」です。「のろいトロッコ」から名付けられていますが、季節を問わず、というか季節に合った運転形態にて、いくつか運行されています。代表的なのは釧網線を走る「くしろ湿原ノロッコ」で、初夏から初秋までの間、その名の通り釧路湿原を縦断する人気のトロッコ列車です。

「くしろ湿原ノロッコ」の運転区間は、釧路~塘路となりますが、秋の一時期だけ「くしろ湿原紅葉ノロッコ」という列車名になり、運転区間も川湯温泉まで延長されています。最初の画像のきっぷは、その秋の臨時列車「くしろ湿原紅葉ノロッコ」の指定券です。列車名の表記にも「紅葉」の文字が見られますね。近年のマルス発行券でもこのような表記になっているのかはわかりませんが・・・。

Photo次の画像は、当該列車内にて配布された乗車証明書になります。観光列車にありがちなアイテムですが、こちらも紅葉のイメージで描かれているのが特徴的でしょう。観光列車のため乗車率はかなり流動的で、当時は秋といっても初冬のような寒さで、かつ平日でもあったせいか指定席はかなり空いていました。冬には「流氷ノロッコ」として釧網線のオホーツク沿岸を走り、こちらも盛況のようですが、秋の「紅葉ノロッコ」は観光するには中途半端な時期に走ることもあって、ややマイナーな感がありますね。

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2011年10月24日 (月)

紀伊田辺駅

和歌山県の中南部最大(ついてに本州最南)の市である田辺市、その市の代表駅である「紀伊田辺駅」は、属するJR紀勢線の拠点ともなっており、市も駅も紀南エリアの中核を担う存在です。また当駅は、大阪方面からの特急列車の発着があり、乗降客も多いですが、路線形態や普通列車の系統が南北で変わるなど、運転上も重要な駅となっています。

Photo画像のきっぷは、その「紀伊田辺駅」の硬券入場券です。JRでは「田辺駅」というのは存在しませんが、大阪市内にある「田辺」という地名や、それに関わる駅名(JR以外もあり)を考慮してか、当該駅には「紀伊」という旧国名が冠されています。

かつては新大阪からいわゆる「新宮夜行」が運行されていて、当駅で一部車両を分割して新宮まで向かっていた時代がありました。平成に入ってからも長らく(指定席のない)定期夜行普通列車として君臨していましたが、紀伊田辺~新宮間は臨時化を経て区間廃止となり、夜行列車としては事実上消滅してしまいました(現在はそれも御坊止まりに変更)。

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2011年10月18日 (火)

豊富駅

Photo北海道の長大ローカル線の一つであり、日本最北の路線でもあるJR宗谷線。旭川と稚内とを結んでいますが、旭川から北上してラストスパートになろうかという地点に「豊富駅」があります。何となく縁起の良さそうに感じる駅名ですが、国立公園の一部でもあるサロベツ原野の玄関駅であったり、独特な温泉である豊富温泉が近くにあったりと、観光面での役割もある駅です。

画像のきっぷはその「豊富駅」の硬券入場券で、北海道ではよく見られる観光記念タイプのものになります。購入したのは真夏なのに、きっぷの写真は「冬枯れの~」とはご愛嬌ですね。簡易委託駅のため、きっぷは売店で購入したと記憶していますが、当時も今も優等列車の停車する最北の無人駅(簡易委託)ともいえるでしょうか。

観光の玄関駅ではあるものの、実際にサロベツ原野に行こうとすると、駅前からサイクリングが一般的ですが、そこそこ距離もあり気候が良くないと苦労することも・・・。

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2011年10月11日 (火)

足尾駅

「足尾」ときくと「足尾銅山」を思い浮かべる人も多いかと思われますが、かつてはそのイメージはかなり悪いものでありました。銅山の鉱毒による公害が長年にわたり蔓延し、大きな社会問題となっていたのです。その反面銅山があったため、(旧)足尾町は人口の多いまちで、桐生市と足尾町とを結んでいた旧国鉄足尾線は、北海道や九州等の石炭鉱山地域と同じような繁栄ぶりでした。

しかし銅山閉山後は衰退の一途をたどり、公害の悪いイメージも重なって足尾地区は過疎化が急速に進みました。その結果赤字ローカル線の足尾線は第三セクター化され、「わたらせ渓谷鐵道」として新たに出発することになりました。三セク化後は、沿線の自然風景を活用するべく、トロッコ列車を運転したりするなどして、観光に着目した路線作りを進めています。また銅山を観光資源にしていることも手伝って、足尾の町のイメージはよくなりつつあるでしょうか。

Photo前置きが長くなりましたが、画像のきっぷは、三セク化前JR時代の「足尾駅」の硬券入場券になります。町の中心街や足尾銅山の観光拠点としては、隣の「通洞駅」の方が近く、駅としての「足尾」は寂しい感じがしますね。なお足尾町は市町村合併により日光市に編入となってしまいました。そのため、路線名や自治体名からは「足尾」の名称が消えたことになり、駅名がかつての「足尾」を引き継ぐ重要な役割を担っているといえるでしょう。

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2011年9月30日 (金)

飛騨金山駅

PhotoJR高山線には「飛騨○○」という駅名がいくつかありますが、その中で最南端に位置するのが「飛騨金山駅」です。旧金山町に帰属していましたが、現在は市町村合併にため下呂市に組み込まれ、その下呂市内での最南端駅でもあります。画像のきっぷは、その「飛騨金山駅」の硬券入場券と乗車券になります。

駅名に旧国名が付いているのは、付けないと他地域にある駅と同名になるという理由が多いと思われますが、「飛騨」と冠されると何とも立派な感じになりますね。当該駅は特急の一部が停車する、それなりの規模の駅ですが、同じ東海地方に「金山(総合)駅」があるため、影が薄いともいえるでしょうか。それでも硬券乗車券の方の乙券には「金山→180」とあり、一瞬あの(中)金山駅か・・・と勘違いするまでには至らないかな。

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2011年9月19日 (月)

NH837便・搭乗券SKiP

Nh837skipいわゆる航空券のチケットレス化・IC化に関しては、ANA、JALともに2005~2007年ころに導入され始めました。それまでは航空券→搭乗(半)券という順番で発行され、最終的には搭乗半券のみ手元に残る仕組みとなっていましたが、ANAにおけるチケットレス化は、搭乗(半)券に該当する部分が「搭乗口案内」と「搭乗券」に変わったのです。また、航空券自体は廃止され、IC(カード)あるいはQRコードによるeチケットになりました。

ANAではスキップサービス(SKiP、なぜ i だけ小文字・・・?)と称して、松山空港で試験的に導入開始され、その後全国展開されていきました。その間、搭乗券などの券面仕様は現在に至るまでの過程で少しずつ変化がありました。はじめの画像は、羽田から根室中標津までの搭乗券で、チケットレス化した初期の頃のものです。案内、搭乗券ともにレシートのようなものですが、搭乗券の方がやや厚みがあり、色が薄い青となっています。

Nh837次の画像は、同じく「NH837便」の「搭乗口案内」と「搭乗券」ですが、これは現在の仕様に近いもので、搭乗券が一段と大きくなり、色がピンクになっているのが特徴的といえます。かつての搭乗半券と同様に、旅客の手元に残る前提のため、搭乗記念に!ということを意識しての仕様変更だったのでしょうか・・・。また、搭乗口案内は、ゲートが変更になった場合に「搭乗口変更」と印字されるのは、ちょっとしたこととはいえ親切な点ですね。

「搭乗口案内」と「搭乗券」はかなりの情報部分が重複しており、多くの空港ではそもそも搭乗口を案内するまでもないくらいで、チケットレスのわりには航空券時代より紙の無駄使いという気がしていました。それもあってか、現在では羽田等の比較的大きな空港以外では「搭乗口案内」は廃止されたため、地方空港における「搭乗口案内」は過去のものとなってしまいました。また、降機後の出口付近にはチケットの回収箱もあったりして、記念どころか邪魔でしょうがない人も多いんでしょうね。

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2011年9月13日 (火)

黒磯駅

関東から東北地方を縦断しているJR東北線。新幹線延伸により、JRとしての営業キロは減りましたが、今でも重要な幹線であることは間違いありません。長大路線にあって、拠点というか要所となる駅はいくつかありますが、栃木県にある「黒磯駅」も運行上重要な駅の一つです。その要因は、何といっても当駅を境に交直流の電化方式が異なり、なおかつ駅構内に地上切り替え式の設備があることでしょう。

Photo画像のきっぷは、その「黒磯駅」の入場券で、印刷発行機により発行されたものになります。同じ日に発行された「大宮駅」の事例と異なり、ちゃんとJR地紋になっていますね。かつて東北線では優等列車も多く運転されていて、黒磯にもそれなりに停車していましたが、新幹線開通後は普通列車主体となり、運行系統もほぼ分断されてしまいました。

また、近年では市町村合併によって、黒磯市が消滅し、新しく新幹線駅名でもある那須塩原市に帰属が変わってしまいました。市の玄関駅としての役割とともに、自治体名称まで新幹線に奪われてしまった感じでしょうか・・・。

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2011年9月 6日 (火)

はまかぜ4号

城崎に関するテーマをもうひとつ。城崎方面へは、京阪神地区からはそれぞれ京都、大阪、神戸の三都より直通する列車が運行されています。このうち神戸からの直通列車は特急「はまかぜ」ですが、出発地は大阪であり、東海道・山陽・播但線まわりで、神戸や明石、姫路など兵庫県の主要都市を経由するルートとなっています。大阪からだと遠まわりとなる(列車特定制度により、運賃・料金は福知山線経由で計算できますが・・・)ため、主には兵庫県から城崎方面へのアクセス列車という性格が強いと思われます。

4画像のきっぷは「はまかぜ4号」の特急券となります。発駅は旧名称時代の「城崎」ですね(実際の乗車駅は内方の豊岡だったりしますけど)。乗車時はまさにカニシーズンであり、列車はもちろん満席でした。また「はまかぜ」の特徴として、気動車という特性を活かしてか、城崎(温泉)以西の非電化区間への乗り入れという点が挙げられます。香住や浜坂地区への直通はこの「はまかぜ」しかないため、大阪から乗り換えなしという利点は大きいといえるでしょう。「はまかぜ」という名称も、城崎温泉以西の海沿い区間を走ってこそ、その意味合いが出てくるというもの・・・でしょうか。

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2011年9月 1日 (木)

城崎駅、豊岡駅

城崎温泉といえば、全国的にも有名な温泉地で、特に近畿地方においてはメジャーな温泉のひとつに数えられます。また、大正時代の小説タイトルにも登場するなど、「城崎」は知名度の大きいまちといえるでしょう。そして、まちの玄関駅となるのが「城崎温泉駅」で、もちろんその名の通り温泉街にも徒歩圏内です。この「城崎温泉駅」ですが、もともとは「城崎駅」という名称で、自治体名称としての城崎町が存在していた頃までは、駅名に「温泉」は入っていませんでした。

Photo_2最初の画像のきっぷは、「城崎駅」時代の硬券入場券になります。城崎町は、市町村合併により豊岡市に編入(正式には対等合併)され、自治体名称としての城崎町は消滅し、時期をほぼ同じくして駅名は「城崎温泉駅」に改称されました。自治体名称がなくなることによる、観光ブランドの埋没化を懸念した対応だったのでしょうか。

Photo次の画像は、豊岡市の中心駅である「豊岡駅」の硬券入場券です。豊岡市は市町村合併により、兵庫県内では有数の面積を誇る市となりました。現在の豊岡市内においては、都市機能の玄関駅は「豊岡」、観光機能の玄関駅は「城崎温泉」といった感じになりますね(豊岡駅からは、バス便連絡による観光の玄関の役割もあったりしますが・・・)。また、運転系統上に関しては、特急列車の大半が城崎温泉駅で折り返すのに対し、普通列車の多くは豊岡駅で系統が分かれているといった特徴も見られます。

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2011年8月28日 (日)

サッポロビール庭園駅

「サッポロビール庭園駅」とは、その名の通りサッポロビールの北海道工場の最寄駅であり、国鉄からJRに移行した後に開業という比較的新しい駅です。新しいとはいっても発展めまぐるしいJR千歳線にあって、かろうじてICカードは使えるものの、普通列車ですら通過する場合があるというかなり寂しい駅でもあります。近くに工場はありますが、住宅街は形成されていないため、千歳線でいうと南千歳以南の地域に匹敵するイメージがありますね。

Photo画像のきっぷは、「新千歳空港」から「サッポロビール庭園」からの普通乗車券です。何の変哲もないマルス券ではありますが、「サッポロビール庭園」の文字表示が二段となっていいるのが特徴的でしょうか。新千歳空港から札幌方面は大半が快速列車のため、乗り換えなしで当駅に行くのは非常に困難です。また前述した通り、普通列車でも通過するものもあり、現時点では新千歳から直通する普通列車のうち、3本しかこの駅には止まらないダイヤとなっています。

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